世界中を走る高速鉄道

中国の京滬高速鉄道

中国の高速鉄道は上海トランスラピッドだけではありません。京滬高速鉄道も高速鉄道のひとつです。京滬高速鉄道は北京と上海を結ぶ高速鉄道で2008年に工事が始まり、2011年6月30日に開通しました。全長約1300キロメートルとなっており、多くの方が利用しています。

中国は非常に広い国土を持っていることから、中国の都市をつなぐ交通網が求められていました。特に北京と上海は中国の二大都市ですので、これらを結ぶ交通網が必要だったのです。そのため、早い段階から京滬高速鉄道の計画が立てられており、ダム建設などと並んで国家プロジェクトとして進行していました。

中国の高速鉄道は上海トランスラピッドが世界的に知られていますが、これはあくまで浦東国際空港~竜陽路駅間であり、その距離は約30キロメートルです。そのため、空港から駅までの移動という意味しか持っていません。しかし、京滬高速鉄道は全長約1300キロメートルですので、旅行者やビジネスマンをターゲットにしているのです。

京滬高速鉄道の最高速度は時速350キロとなっており、そのほかに時速250キロの列車があります。1日に約90往復の列車が走っており、連日多くの方が利用している高速鉄道です。